熱力学計算ソフトウェア　CaTCalc

English here

　　このページは　バージョン１　を紹介します。

　　CaTCalcはGibbs energy最小化法により化学熱力学平衡計算を行うソフトウェアです。
　　国産ソフトウェアであり、いろいろなご要望に対応します。

　　CaO-SiO2などの酸化物系状態図計算や、微量成分ガスを含む系を高信頼性のアルゴリ
　　ズムで解きます。多元系液相面図及び等温度線の計算を行います。
　　Global minimaization により相分離を自動的に検出します。


　　CaO-Al2O3-SiO2-11%MgO 擬４元系液相面図や
　　合金系の４元系、５元系の液相面図を計算できます。

　　Si3N4-AlN-Al2O3-SiO2 1625℃等温断面図を計算できます。

　　計算状態図上をマウスクリックするとその領域の相名を表示します。

　　Cu-O-S ポテンシャル図を計算できます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Zn-O ポテンシャル図
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Fe-O ポテンシャル図
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Fe-Al-Zn 活量
　　平衡状態でのガス分圧を指定して計算できます。
　　炭酸カルシウム

　　Back-Diffusion Scheil モデル
　　パラ平衡を計算できます。

　　特長：化合物のライン上を精度よく計算できます。

　　　　　　　MoSi2-NbSi2 断面

　　　　　合金の規則・不規則変態

　　　　　手計算に用いる標準エンタルピー値　　 2 　　吸熱　　発熱

　　　　　断熱燃焼温度（断熱火炎温度）

　　CaTCalc専用DB ： 鉄合金用熱力学データベースファイル


　　------------------------------------------------------------------- 環境問題のために CO2 ガスのエネルギーを確認しよう
　　データ確認：COガスとCO2ガス
　　活用事例１：エリンガム図を作ろう　FeO
　　活用事例２：エリンガム図を作ろう　Fe2O3
　　活用事例３：4Fe+3(O2)=2(Fe2O3) は？
　　活用事例４：Fe-C-O 系平衡図　,　ガス浸炭
　　活用事例５：P(CO)/P(CO2)軸
　　活用事例６：2(H2)+O2=2(H2O)の酸化・還元との比較
　　　　　　　　Fe-C 活量
　　　　　　　　露点　（dew point）
　　　　　　　　Fe-C-O 活量
　　　　　　　　Fe-C-H-O 系　露点
　　-------------------------------------------------------------------- 


　　ＱＡ：77  相互作用パラメータ値を変更できますか？
　　　　　79  酸化物の活量値を計算条件に指定できますか？
　　　　　80　Windows7 上で動きますか？
　　　　　　　　はい、動きます。　Windows 7 professional SP1 32bit 上で動作確認をしました。
　　　　　  　Windows8 上で動きますか？
　　　　　　　　はい、動きます。　Windows 8.1 64bit 上で動作確認をしました。

　　　　　81　鉄の圧力依存性、温度−圧力図を計算できますか？
　　　　　　　　はい。圧力依存
　　　　　　　　より精密なパラメータ

　　　　　82　放射性物質の化学平衡計算
　　　　　　　　詳細はこちら

　　　　　83　標準状態　　　バージョンSE

          84  CaTCalc は擬化学モデル( Modified Quasichemical Model )をサポートしていますか？
                Version_1 ではサポートしていません。
　　　　　　　　MQMは調査中

　　　　　　　　Version_SE はサポートしています。
　　　　　　　　MQM ( Modified Quasichemical Model ) を用いた文献パラメータ値（式）をそのまま利用できます。
　　　　　　　　MQM 計算例

          85  CaTCalc の最新バージョンは何ですか？
                バージョン SE です。　Standard Edition (2016-12-12)



    

    
　CaTCalc Version_1　 Basic 版　
    
　デモ版の配信は終了しました　
    

    
　CaTCalc Version_SE Basic 版　
    
　デモ版は開発元の Web へ　



　　酸化物系　２元系状態図

　　M-Se (Selenium), M-S (Sulfur) ２元系状態図

　　M-Te (Tellurium) ２元系状態図

　　M-H (Hydrogen) ２元系状態図

　　文献

　　バージョン情報


　　開発元：　計算熱力学研究所

    動作環境：　Windows 7 / 8 / 10

　　問合先：　製品版を販売しています

　　　　　電子メール　info@materials-design.co.jp
　　　　　ＴＥＬ　　　03-6717-4096
　　　　　ＦＡＸ　　　03-6717-4097

　　　　　〒108-6028
　　　　　東京都港区港南２−１５−１
　　　　　品川インターシティＡ棟28階
　　　　　株式会社 材料設計技術研究所